2007年に開業して12年が経過しました。この12年間にこどもを取り巻く環境は大きく変わったように思います。最も大きな変化は、定期予防接種が増えたことでしょう。その恩恵を、家族が感じることはあまりありませんが、小児科医は大きく感じています。予防接種により、亡くなったり後遺症を残す病気は激減しました。水痘の予防接種により保育園での流行もほとんどありません。その他にも抗生剤の使い方、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーへの対応等進歩しています。これからも子どもたちのために、安心の医療を目指します。


[略歴]

昭和60年 鹿児島大学医学部卒業、同小児科入局

平成19年 同退局

平成198月 なかむら小児科開院

[主に勤務した病院]

鹿児島大学医学部小児科、国立指宿病院、南九州病院、出水市立病院、県立宮崎病院、など

[所属学会]

日本小児科学会 専門医

小児アレルギー学会

小児腎臓病学会

夜尿症学会